田中電気研究所

DDM-2001他社製品との比較
 

概要


DDM−2001と 摩擦静電気検出方式ダスト濃度計とのメンテナンス性の比較
DDM−2001(光散乱方式)
 摩擦静電気検出方式ダスト濃度計
検出部エアーパージ
現場にある雑エアー(コンプレッサエアー)を使用できる様にする為、、パージエアー温度制御盤を用意し、結露防止を図り1年間はメンテナンスフリー
エアーパージは不要とのメーカーコメントは有りますが、電極にダストが多く付着すると感度は鈍くなります。絶縁部に結露又は煙道壁を伝わってくるドレンが付着すると電極部と本体との絶縁が悪くなり、指示の変動が生じます。
計測器の電気的調整
ゼロ点調整はCPUにより定期的な自動校正を行います。排ガスが高圧(246KPa*1),高温(820℃*2)であっても、光ファイバーを安全に外して校正器に接続しスパン調整が出来ます。(*1,*2はオプション仕様) JIS等速吸引法との合せ込みを行った後は、校正器接続出力を基準値とします。トレイサビリティー証明書の取れた標準計器を使用して校正を行えば、何時でも正確な校正が行えます。
ゼロ点調整は自動校正を行っています。スパン調整は校正器に相当する物がありません。 JIS等速吸引法との合せ込みを行った後のスパン調整値は、電子回路内部の設定値になり、外部からは校正が出来ません。その為運転中に機器が正常に測定しているかの確認をどの様に行っているかは不明です。
消耗品
標準のハロゲンランプを使用すれば約6ヵ月毎のランプ交換、チョッパーモーターは約4年毎の交換になりますが、共に何処ででも購入可能な安価な物です。 オプション選定の長寿命ハロゲンランプを使用すれば1.5〜2年間のランプ交換は必要ありません。
消耗品は無いとの事です。
プラント運転中でのメンテナンス性
どの様な状態でも安全に光ファイバーを外しての機器点検が可能です。
電極を取り外すと測定ガスが噴き出してしまう状態でのメンテナンスは不可能。
パーツ交換性
本体内部のCPU基板、電源基板、受光回路基板は全て弊社社内で部品調達から実装、検査を行っております。部品は国内の産業用電子部品の内、信頼性の高いグレードを使用しております。 全て国内調達の一般的電子部品を使っていますので、パーツ交換は長期に亘って可能です。実績として15年程前に納入した機器のメンテナンスも十分に可能です。
製品は外国製の為、パーツ交換は販売会社経由でのユニット交換になると思います。
ユーザーでの修理度合
取扱説明書を理解すれば、機器内部の消耗品交換、ユニット交換、及びオーバーホールが簡単に行えます。
外国製の為、どこまでいじって良いかは判りません。

DDM-2001 と 光透過式煤煙計との比較
DDM−2001 (光散乱方式)
光透過式他社品(日本製)
検出器取付工事
煙道に1箇所の取付穴
投受光の光軸を合せた工事
電気配線工事
検出器への電気配線は無し
検出器への電気配線2箇所
パージエアー 工事
1箇所の配管工事
2箇所の配管工事
本体の取付
アングル材への壁掛け取付が出来る防水仕様
アンプ部は防水盤内への組込をする必要がある。
取付け場所の制限
太陽光、点検光源が有っても同期検波方式により影響を受けない。何処にでも取付が可能。
外部の光が入る所での設置は不可
対象ダスト濃度範囲
低濃度での相関性が高い為に高度集塵設備に適す。
低濃度では検出感度が低い為、高濃度での使用に適す。
メンテナンス
検出器ガラス面は独特のパージで  ノーメンテナンス。 一体構造の為、光軸のずれは無し。
ガラス面の汚れ及び光軸のずれをメンテナンスする必要がある。  (一ヶ月に数回)
校正
自動ゼロ調整機能有り。 校正器によるスパン校正はプラント運転中でも可能。
(高圧、高温下でも) ゼロスパン校正は、検出器を煙道から外して暗室で行う必要がある。校正用基準器は無い。
表示 及び 出力信号
手分析との合わせ込みを行えば、絶対濃度mg/Nm3表示が可能。 出力は計装信号4~20mAリニア。 ランプ切れ、モーター故障、設定値 警報有り。
光透過濃度はOPACITY濃度(%)になっており、リニア出力でない為に絶対濃度との合わせ込みには受信側で演算が必要。出力は計装 信号4~20mAノンリニア。  他の警報信号は不明


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